犬がなりやすい病気とは
犬がかかりやすい病気「心臓病」
シニア犬になると特にかかりやすいのが心臓病です。その中でも心不全は、心臓の老化現象が原因となり生じる病気です。症状として、夜中から早朝にかけてよく咳をするようになります。
風邪をひいているのかな?と飼い主は勘違いをしてしまうことも多くあるので、7歳以上のシニア犬が咳をしているようなら、心臓病を疑うことができるかもしれません。それに加え、呼吸が荒くなったり、食欲が以前と比べると低下しているなどの症状も現れます。
心臓病は手術をすれば治すことができる病気です。しかし、犬の年齢や状態によっては、手術に耐えられない場合もあり、そのようなケースの時には手術での治療は行われません。
犬がかかりやすい病気「ガン」
人間と同様、犬がかかりやすい病気で一番多いのはガンです。ガンは細胞の異常な増殖で生じる病気のため、高齢になるとかかりやすいと言われていますが、最近では若い犬でもガンを発症する確率が増えています。
それには、添加物が多く含まれている食事の摂取や精神的なストレス、タバコなどの有機物質が原因となり発生したと考えられます。なので、普段から食事や生活習慣に気を付けることで、ガンを予防することは可能です。
しかし、どんなにケアをしていても病気になってしまうこともあります。そのような場合はまず、食事を見直し、加工食品をなるべく避けるようにしましょう。また身体の免疫を向上させるために、ガンの進行を遅らせるために必要な栄養素を与えることができます。
犬がかかりやすい病気「肝臓病」
人間同様、犬の肝臓も不要になった老廃物を排出する役割があります。肝臓病は、先天的な異常やウイルスなどの影響で嘔吐や血尿、食欲不振などの症状を引き起こします。ウイルスは避けようと思っても、加齢や免疫力が低下していると役割を果たすことが難しくなります。
また、一度悪くなってしまうと再生まで時間がかかる臓器でもあります。なので、普段から定期的に健康診断を受け、血液検査をすることで腎臓病の早期発見をすることができます。特に尿道に結石が詰まりやすい雄、6歳以上の犬がかかりやすいので気を付けましょう。
まとめ
犬も人間同様、病気にかかります。特にガンや心臓病、肝臓病は犬がかかりやすい病気トップ3です。病気にかかりくい体質にするため、飼い主は普段から犬の食事に気を付けるようにしましょう。
また、定期的に健康診断も早期発見になりますので、定期的に動物病院を受診するようにしましょう。
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