獣医になるには
獣医を目指すには
獣医になるには、国家資格を受ける必要があります。
そのために、獣医学部や獣医学科のある大学に入学し、6年間通って学ぶことが必要です。
獣医学の過程を修了した後、獣医師国家試験を受け、試験に合格すると、獣医師の免許を取得できます。
獣医師の国家資格を手にしたら、動物病院、動物園、水族館、検疫所、農協、製薬会社、食品会社、地方自治体などに就職できます。就職率は高く、ほとんどの方が就職先を見つけることができています。
就職するにあたり、各職場での筆記試験、面接試験が行われ、その試験にもクリアする必要があるでしょう。6年間、大学に通うことが難しい方で犬が好きな方、もっと知識を増やしたい方は、興味のある講座を受講して、好きなことを仕事にしませんか。
「ドッグトレーニングアドバイザー」の資格について
ドッグトレーニングアドバイザー資格には試験対策に有効な通信講座があります。家庭の犬の基礎的な知識をはじめとし、トレーニングの手順方法、犬の性格別のしつけ方法、恐怖心を抱く音への無駄吠え対策、多頭外での飼育方法など獣医師として役立つ犬の専門的な知識について習得することができます。
「ドッグトレーニングアドバイザー」資格もオススメ！
ドッグトレーニングアドバイザーは、JLESA（日本生活環境支援協会）が主催している、履歴書にも記入することができる民間資格です。ドッグトレーニングを他の人にアドバイザーとして教えることができる資格なので、獣医師なら確実に取得しておきたい資格のひとつとなっています。
犬のしつけインストラクター資格とドッグトレーニングアドバイザー資格は、年に6回、偶数月に試験を実施しています。受験資格は設けられていないので、誰でも自由に受験することができます。受験料は税込み10,000円で、インターネットから申し込みをすることができます。
申し込み後、記入した住所に解答用紙が届き、その場で受験料を支払うことができます。受験は自宅でも在宅受験を採用しているので、家から出ることが難しい方や地方に住んでいる方でも気軽に受験することができます。
獣医を目指している方はまず身近なペットでもある犬に関する知識とスキルから習得してみるのはいかがですか？
まとめ
獣医になるには、獣医学部や獣医学科のある大学に入学し、6年間学ぶ必要があります。それなりにお金がかかりますし、国家試験を受ける必要があります。獣医にはなれなくても、動物にかかわっていたいという方は、犬のお世話に関する資格講座を受講してみるのはいかがでしょうか。
