犬が苦手な人間のタイプ
犬にも苦手なタイプはあるのか?
わたしたち人間には、誰にでも苦手なタイプの人がいることでしょう。それと同様、実は犬にも苦手な人間タイプがいるようです。あなたの愛犬は、来客や知らない人に吠えますか?
もし愛犬が来客や知らない人に吠えているのであれば、それはしつけやトレーニングの失敗ではなく、愛犬にとってその人は苦手な人間のタイプに該当しているのかもしれません。では一般的に犬は、どのような人間を苦手とするのでしょうか?
犬が苦手とする人間のタイプとは?服装編
犬の性格や個性にもよるのですべての犬が苦手とするとは一概には言えませんが、一般的に犬は、全身黒っぽい洋服を着ている人を苦手とするようです。色は黒に限らず、濃紺や濃灰など上下が暗い色の服装をしている人に吠えるようです。
その理由は、犬にとっては人間の顔が浮いているようにみえるから、と言われています。なので、上下暗い色の服で犬に近づくことは控えることができるでしょう。また宅急便に良く吠える犬がいるのはなぜでしょうか?
それは宅配業者が抱えている荷物に原因があるようです。犬は荷物そのものを苦手とするので、普段は大好きな人でも大きな荷物を持っているなら、その人を苦手な人と判断し吠えてきます。
犬が苦手とする人間のタイプとは?音やニオイ編
犬が苦手とする人は服装が関係しているだけではありません。洋服からする音を苦手とする犬もいます。たとえば、トレーニングウェアなどのナイロン素材の服は、常にカサカサと音がします。
このような聞きなれない音に犬は警戒心を抱き、それを着ている人を苦手なタイプとします。また、強い香水をつけている人や、薬剤などのニオイがする人も、嗅覚が優れている犬にとっては苦手なタイプの人です。
このように聴きなれない音、嗅ぎ慣れていないニオイに反応することで犬は恐怖心を覚えますので、犬に近づくときはそれらを配慮することができるでしょう。
まとめ
犬は、聴覚や嗅覚が優れているという生態ゆえに、苦手なものや苦手な人のタイプがあります。犬の生態をよく知ることで、事前に飼い主が愛犬の苦手なものを取り除くことができるので、過度なストレスをかけずにすみ、精神的にリラックスした生活をすぐすことができます。
是非、愛犬を含め、犬に近づくときは、自分が犬にとって苦手なタイプとならないように気を付けることができるでしょう。そうすることで愛犬と飼い主の間の信頼関係を深めていくようにしましょう。
関連記事はこちら
- ドッグケアで獣医の信頼アップを目指そう
- 子犬からしつけするのが一番
- ハンドサインと言葉の合図を教える方法
- ドッグトレーニングで芸を教える方法
- 犬がかかる病気を予防できる方法
- 犬が怖がらない動物病院の作り方
- 犬がいたがらない注射の仕方
- 犬の嫌いなこととは
- 自宅でもできる簡単なドッグケア
- 犬の獣医になって稼げる平均的な金額
- 犬が必要なワクチン接種と予防対策
- 犬がなりやすい病気とは
- 犬専門の獣医になるための必要なこと
- 犬のしつけを身につけるコツ
- 犬の気持ちがわかるトレーナーになろう
- ドッグケアに欠かせない道具
- 犬の目つきと耳から分かる犬の感情
- 犬の尻尾で感情を把握しよう
- 犬が吠える理由とは
- 犬が最も好む食べ物は何か?
- すべての犬にある習性とは
- 犬が嫌がることと犬が喜ぶこと
- 犬との付き合い方を学ぶ方法
- ドッグトリマーになるのに必要なスキル